半年が過ぎてしまいました……
前回のブログから実に半年が過ぎてしまいました……。
時が経つのは早いことですね。
……そうじゃないって?
そうかもしれません。
すっかり梅雨の時期なのです。
じめじめしていて苦手な時期が来てしまいましたね……。
本社、代替わりいたしまして本当にてんてこ舞いというものです。
何分、勝手が本当にわかりません。
私は今まで事務仕事を一切やってこなかったので本当に勝手がわからない状況でした。
建設事務ってこんなにやること多いの?などと思う毎日です。
確かに重機に乗っていたほうが気が楽、というものかもしれません。
それはそれとしてさらっと説明して実質丸投げた前任の方のことは軽くは恨んでおりますが、まあそういうものでしょう。
雨の多い時期になってきまして、仕事が止まることが多くなりました。
この時期は仕方がないね、と言われるものではありますが、ここに土曜日も休み、という週休2日がガツンと直撃してくる状況です。
ここで愚痴るのもなんですが、単純に単価を上げてほしいところですね。
土曜日もやっているなら……と言いたいところですが、燃料が高くなっている関係もあり、やはり単価を二割くらいは上げてほしいところです。
五割でもいいよ!!!
……まあ、これは半分冗談ですけれども。
ですが、常日頃から思うことがありまして、価格競争はこんなところでやると質が悪くなると考えているのは私だけでしょうか。
例えばすべて自社で完結させているから、クオリティを保てて、かつ必要な量が確保できているから某ファミレス店はとっても安いのです。
これは企業努力です。
でも、価格競争をして単価を下げた挙句に何も残らない、もしくは残っても給料や単価が上がらないから残れない、となればそれは単なる足の引っ張り合いです。
質のいいものにお金をかけるのは当然のことですが、怒れてしまうことはお金をかけたのに粗悪であることです。
だからこそ安くていいものを、と追い求めるのでしょうが、いかんせんすべてが社内で完結できて、変動はあれどある程度対処できるものが商品であればいいのですが、建設業は人が資本です。
人を安く使うことができるならそれはそれで万々歳かもしれませんが、周りの状態や社会の状態にそぐわないのであれば、それは不適切でしょう。
加えて、人って水物です。
それぞれ違うので当然どのように適正配置を考えるかが重要になってきます。
仕事自体、ほかの職種よりも事故や災害に巻き込まれる可能紙が高いものです。
その中で高クオリティを保つというのは、決して元請さんだけの力ではできないと考えています。
まあ、実際には元請さんは自分たちにお金と仕事という求心力があるから集まってて、それは自分たちの力そのものだ、と思ってらっしゃるかもしれませんが、そもそも下がないと土台すらないので元請さん方にはぜひともそのお金と仕事をたくさん播いて土台を作ってほしいですね、期待しないでお待ちしております。
農業も商業もまずは土台作りから。
基礎をしっかりしてやらないと崩れてしまいますよ?場合によっては改良も検討に入れないと。
ですのでまずは私たちのような下請にたくさん仕事とお金をくださいね。
そうすればそれなりの設備と人員をそろえてバリバリ働いてくれるかもしれません。
ぜひとも検討をお願いいたします。
そうですね、まあこんな不満をため込みながらブログを書いているわけですが、最近はただでさえ物価も高くなってきているので、ふと、むかーしに読んだ社会科の教科書を読みなおしました。
すると、不景気の時には減税して、好景気の時には増税する、とありました。
……あれれぇ、おっかしいぞぉ?これ、最新の教科書にも載っている文言なんですが。
どうやら教科書に書かれていることは嘘か何かのようです。
だって、実際には不景気でも税金はたくさんとられていますから!
子供に勉強させる社会の仕組みがそもそも嘘だなんてどうやって責任取ってくれるのでしょうね!
はい、皮肉でした。
社会の状態にそぐわったお給金や単価、もっと言えば税金というものがあると思うのですが、どうにも最近はそうではない、と思っております。
最近だといってもここ30年前後でしたか、そういう感じですね、むなしいものです。
私は専門家ではないのでこんな小さなブログでうだうだ言っているしかありませんが、せめてでいいので人がそれなりに貧しく思うことなく、子供が育てられる社会がいいですね。
やりくりしないとすぐにダメになっちゃうような子供も育てられない社会が今だなあという印象ですので。
そういえばインボイス制度なるものも近々入ってしまうとか。
税金とりたいばっかりな気がしますけれど、国のお金を生んでいるのは国民ちゃんなのでそこに投資しないと戻っても来ないと思うんです、株式ってそうじゃないんですかね?
あら?間違ってるかしら。
ともあれ、これから雨がどんどん降ってしまいます。
雨に強い現場がたくさんあればいいのになあ、などと思いつつ、今日も電話をかけるのでした。
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